水の貌(みずのかたち)〜富山県の滝

富山県の滝

 2001年11月、岐阜市在住の大学時代の同級生に誘われたのを機に、岐阜県を中心に長野・石川・富山・福井と滝めぐりを行いました。自動車で寝泊りし、実質1週間で25箇所、58の滝を撮影しました。さすがにクタクタになりましたが、精一杯撮って来たという満足感が快感として今も残っています。
 見出し写真以外の別アングルの写真も、今後追加して掲載し、内容を充実させていきます。

 ここで、こだわりを一つ。実は、故郷北海道の「羽衣の滝」はその美しさはもちろんのこと、落差でも270メートルで日本第2位の堂々たる名瀑ですが、第1位を調べたところ、富山県立山の「称名滝」で、落差350メートルでした。いつかはこの目で見てみたいという思いを、この時やっと果たすことが出来ました。

 とは言っても、到着したその日は雨で、滝の上部は雲の中。なかなか簡単には姿を見せてくれません。結局いったん街まで戻って宿泊し、翌朝出直して、ようやくその姿をフィルムに収めることが出来ました。
 また融雪期と雨期にだけ姿を見せる右側のハンノキ滝(落差500メートル)も、流れている様子と枯れている様子を両方見せてくれました。後から考えると、雨が降って結果的に良かったのだと思われ、幸運に感謝しました。
称名滝とハンノキ滝 称名滝(翌朝) ハンノキ滝(翌朝) 岩室の滝


次のページへ進む前のページに戻るこのサイトの案内板に戻りますトップページに戻る