Photo Gallery  羽衣の滝〜北海道東川町
「見晴台」からの撮影。最も一般的なアングルである
夏に撮影。流身の上半分を切り取ったもの。緑がすがすがしい
下半分を切り取ったもの。まさに羽衣と呼ぶにふさわしい姿である
 羽衣の滝は、「日本の滝100選」の一つ。落差270mで、全国第2位の落差を持つ7段の段瀑である。
 
 流身が岩盤に沿って優雅に広がる様子は、まさに天女の羽衣を思わせて美しい。

 一般的には、滝壷の真正面から見上げる「見晴台」からの写真がよく知られているが、もう一つ、高さ300mの場所に作られた「滝見台」があり、ここからのほうが全体の様子がよく分かる。

 また「滝見台」では、右手に敷島の滝、奥に旭岳を同時に見ることができて、紅葉の最盛期には見事な景色に圧倒される。

 以前、地元の人から、何年かに1度は紅葉期に初雪が降り、とても綺麗な景色になるという話を聞いたことがあった。
 それから数年、なかなかチャンスは来なかったが、待った甲斐があり、ようやくその場面を撮ることが出来た。
こんな岩壁にも小さな花が咲いている。そのけなげさに感動し、つい撮らされてしまった
「滝見台」にて、9月初めの頃。まだ紅葉は始まっていない。二つの流れが途中で一つになっている事がわかる
「滝見台」にて10月初旬頃。ほんの1ヶ月ほどで様子が一変し、豪華な景色になった
上と同じ。周囲の様子も取り入れて撮影した。
これが「滝見台」からのパノラマ。青空と真っ盛りの紅葉とのコントラストが素晴らしい
10月10日に撮影。滝壷のすぐそばまで行くと、その巨大さに圧倒される
これも10月10日撮影。巨大かつ美しい。道民の一人として、誇らしく思う
左の写真を撮り終えてから、足元の流れに周囲の紅葉の色が映っているのに気が付いた
滝の反対側は、鮮やかな色に染められていた
水の動きと紅葉の反映が、流れを別の生き物のように変えて見せる
まだ紅葉が散り終わらないうちに、初雪が降った。実はこの場面を撮りたくて、何年も待っていた。吹雪が止むのを待って撮影。
赤、黄、緑、そして白。紅葉期の最後を飾る素晴らしいイベントである
水の貌(みずのかたち)」 滝と渓流のフォト・ギャラリー  www.m-kita.com/